・支台歯は模型から個別に取り外せるようにして下さい。(図1)
・単冠の場合であれば、支台歯のみで結構です。
・支台歯の動揺や回転がない状態にして下さい。(ブリッジ/連冠)
・支台歯の気泡、バリなどは削り落として下さい。
・ブリッジなどピン模型を直接スキャンするケースに関しては、模型の高
さを45㎜以内にして下さい。(図2)
※マウントの際に高さの制限を超えそうな時はスプリットキャスト法を
おすすめします。
・インプラント症例でアバットメントが取り外せるケースは作業模型の分
割は不要です。その際はアバットメントをアナログから取り外すドライ
バーやインプラントアナログを弊社にお送り下さい。
(パーツを送ることが困難な場合は弊社にご相談下さい。)
<支台歯について>
・支台歯のトリミングは、図3のようにマージン下を削除しすぎない
ように注意し、がたつきのないよう正確に行って下さい。
※マージン下を極端に鋭く尖った状態にしてしまうとスキャナーで
読み込めない可能性があります。その場合、弊社でマージン下を
WAXでリリーフさせていただきます。
・マージンは、はっきり分かるようにラインを引いておいてください。
・支台歯にアンダーカットがある場合は作製できない場合があります。